古いパソコンを家から出さずに処分する方法|データ消去と回収料金を確認
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古いパソコンは、自治体のごみ収集へそのまま出せないことがあります。メーカー回収や小型家電回収の方法もありますが、重い本体を店や回収場所まで運ぶのが負担なら、宅配便で自宅から送る方法が便利です。
ただし、パソコンには個人情報が残っています。回収料金だけでなく、データをどう消すか、何を同じ箱へ入れられるか、追加料金がかかる条件まで確認して申し込みましょう。
家から出ずに処分するなら宅配回収が使える
リネットジャパンは、小型家電リサイクル法に基づく国の認定事業者です。ウェブで申し込み、パソコンや対象の小型家電を箱へ詰めると、指定日時に宅配業者が自宅へ回収に来ます。
車へ積んで店舗へ持ち込む必要がないため、デスクトップパソコンや複数の周辺機器をまとめて手放したいときに使いやすい方法です。
パソコンを含む1箱目は回収料金が無料
公式料金では、回収品にパソコン本体が含まれていれば、1箱目の回収料金は無料です。パソコンを含まない場合や2箱目以降は、1箱1,848円です。
無料になるのは「パソコンを含む規定サイズの1箱」です。何箱でも無料になるわけではありません。
| 確認する項目 | 条件 |
|---|---|
| 箱の大きさ | 縦・横・高さの合計が140cm以内 |
| 重さ | 1箱20kg以内 |
| 無料条件 | パソコン本体を含む1箱目 |
| 2箱目以降 | 1箱1,848円 |
| 回収方法 | 宅配業者が指定日時に自宅へ集荷 |
箱に余裕があれば、マウス、キーボード、プリンター、携帯電話、ゲーム機など、回収対象の小型家電を一緒に入れられます。テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンなど家電リサイクル法の対象品は同じ扱いではありません。
処分前にデータを消去する
ファイルをゴミ箱へ移し、ゴミ箱を空にしただけでは、専用ソフトでデータを復元できる可能性があります。処分前には、写真、メール、住所録、ブラウザの保存情報、仕事の資料などをバックアップし、復元しにくい方法で消去します。
自分で消去する場合
リネットジャパンでは、申し込み後に無料のデータ消去ソフトを利用できます。利用にはパソコンが起動し、ソフトを動かせる状態であることが必要です。
消去前に、必要なファイルを外付けドライブやクラウドへ移し、MicrosoftやAppleなどのアカウントからサインアウトします。暗号化している端末、会社や学校の管理端末は、管理者の手順も確認してください。
自分で消去できない場合
パソコンが起動しない、操作に自信がない、消去証明書が必要という場合は、有料の「おまかせ安全データ消去サービス」を選べます。現在の公式料金は1台3,498円で、消去証明書が発行されます。
回収料金が無料でも、データ消去サービスは別料金です。無料回収と有料のデータ消去を混同しないようにしてください。
箱は自分で用意できる
規定サイズ内の丈夫な段ボール箱があれば、自宅にある箱を使えます。箱がない場合は、有料の回収用段ボールを申し込めます。現在の公式料金は1箱548円です。
配送中に本体が動かないよう、隙間へ緩衝材を入れます。ノートパソコンは画面とキーボードの間にも柔らかい布やシートを挟み、付属品が画面へ当たらないようにしてください。
モニターの種類で追加料金が変わる
液晶モニターは回収対象として同梱できますが、ブラウン管(CRT)モニターは有害物質等の処理が必要なため、1台4,268円の処理費がかかります。
見た目が厚く奥行きのある古いモニターは、CRTの可能性があります。箱へ入れる前に種類を確認し、追加料金と重量制限を計算してください。
申し込み前のチェックリスト
- 必要なデータをバックアップした
- 各種アカウントからサインアウトした
- 自分で消去するか、有料消去を頼むか決めた
- 箱の3辺合計が140cm以内
- 重さが20kg以内
- パソコン本体を1箱目に入れた
- 対象外の家電や危険物を入れていない
- CRTモニターなど追加料金の対象を確認した
- 集荷日時に箱を渡せる
壊れたパソコンも回収対象になる
起動しないパソコン、古いOSのパソコン、自作パソコンも回収対象です。ただし、起動しない端末では自分でソフトを使ったデータ消去ができません。
ストレージを取り外して手元に残す方法もありますが、分解に慣れていない場合は無理をせず、有料消去を利用する方が確実です。事業所や会社で使用したパソコンは家庭向けサービスの対象条件と異なるため、法人向けの回収方法を確認してください。
無料条件とデータ消去を分けて判断する
古いパソコンを家から出さずに処分したいなら、宅配回収は運搬の手間を減らせます。パソコンを含む1箱目は無料でも、2箱目、段ボール、データ消去、CRTモニターなどは追加料金になることがあります。
箱数とオプションを決めたうえで、リネットジャパンの回収申込へ進むと、申し込み途中で費用が増えるのを避けやすくなります。
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