食事・家事

宅配食・冷蔵つくりおきを目的別比較|4サービスの違いと選び方

冷凍弁当、冷蔵つくりおき、個包装のおかずを並べた比較イメージ
lhselect
広告|本記事では、紹介サービスの広告・アフィリエイトリンクを掲載する場合があります。サービスの選定・比較は、広告の有無にかかわらず編集部の基準で行います。

夕食づくりを休みたいとき、候補になるのが「宅配食」と「冷蔵つくりおき」です。どちらも調理済みの料理が届きますが、保存方法、温め方、家族への出し方が違います。

この記事でいう宅配食は、調理済みの食事を自宅へ届けてもらうサービスの総称です。そのうち冷凍弁当は、主菜と副菜が一つの容器に入った冷凍のおかずセットで、基本的に電子レンジで温めます。「主菜」は食事の中心になるおかず、「副菜」はそれに添えるおかずです。

一方、冷蔵つくりおきは、調理済みのおかずが冷蔵で届き、家族で取り分けて食べるタイプです。作りたてに近い食卓へ整えやすい反面、冷凍品より消費期限が短く、届いた週の予定に合わせて食べ切る必要があります。

今回は、nosh(ナッシュ)、Meals(ミールズ)、シェフの無添つくりおき、わんまいるの4サービスを、公式情報に基づいて比較します。2026年9月7日に確認した情報であり、実際に利用した体験談ではありません。価格、メニュー、配送条件は変更される場合があるため、申込前に最新情報をご確認ください。

一人分を電子レンジだけで済ませ、メニューも選びたいならnosh。
一人分を電子レンジだけで済ませ、献立を選ぶ手間まで減らしたいならMeals。
家族分を冷蔵のおかずとして食卓に並べたいならシェフの無添つくりおき。
和食中心の主菜・副菜を別々に温め、皿に盛って食べたいならわんまいる。

ミールキットと宅配食の違いを先に整理したい方は、総合案内記事からご覧ください。食材から短時間で作る選択肢を比べたい方は、ヨシケイとOisixの比較記事が役立ちます。

先に比較:4サービスは「食卓への出し方」が違う

表は横にスクロールできます。

サービス保存・形食べるまでメニュー合いやすい目的
nosh冷凍・一人分のトレー容器電子レンジで加熱約100種類から選択一人分を手早く用意し、料理を選ぶ余地も残す
Meals冷凍・一人分のトレー容器電子レンジで加熱基本は組み合わせ済みのセット。案内された範囲で個別選択も可能献立選びまで減らし、冷凍庫へ収めやすくする
シェフの無添つくりおき冷蔵・家族で取り分ける複数のおかず必要に応じて電子レンジで温め、皿へ盛る週替わり。利用者による指定は不可家族の夕食を、家庭料理に近い形でまとめて用意する
わんまいる冷凍・主菜と副菜が個別包装袋のまま湯せん、または流水解凍し、皿へ盛る週替わりのセット。利用者による指定は不可和食中心の一汁三菜に近い食卓を、器に盛って整える

「電子レンジだけで完結したいか」「家族で同じおかずを囲みたいか」「皿に盛る手間を許容できるか」。この3点を先に決めると、価格表だけを見るより候補を絞りやすくなります。

冷凍と冷蔵、最初にどちらを選ぶ?

予定が変わりやすいなら冷凍

冷凍タイプは、届いたら冷凍庫へ入れ、食べたい日に取り出せます。急な外食や残業があっても、その日のうちに食べ切る必要はありません。noshとMealsは一人分のトレー容器で、食卓に出すまでの作業が少ないタイプです。わんまいるは冷凍ですが、料理ごとの袋を湯せん、または流水で解凍してから皿へ盛ります。

冷凍庫の空き容量は必要です。注文食数が多いほど一度に届く箱も大きくなるため、初回は少ない食数から始め、容器が無理なく収まるかを確かめるのが安全です。

家族の夕食をまとめて整えたいなら冷蔵

シェフの無添つくりおきは、家族で取り分ける量のおかずが冷蔵で届きます。冷凍トレーを人数分並べるより、家族で同じ料理を食べやすく、皿へ盛ったときも普段の食卓になじみやすい形式です。

ただし、公式案内では届いてから冷蔵保存し、配達日を含めて4日以内に食べる設計です。旅行や会食が入りやすい週は、事前に配送を止める手続きが必要です。ここでいうスキップとは、契約をやめずに特定の週だけ配送を休むことです。

nosh:一人分を電子レンジで済ませ、料理は自分で選ぶ

noshは、調理済みの主菜と副菜が一人分のトレー容器に入った冷凍宅配食です。冷凍庫から取り出し、容器のふたを指定された位置まで開け、電子レンジで加熱します。公式の食べ方では、商品によりおよそ6分30秒から7分程度の加熱例が示されています。

約100種類のメニューから注文内容を選べるため、苦手な料理を避けたい人や、和洋中を自分で組み合わせたい人に向きます。公式では、すべてのメニューについて糖質30g以下・塩分2.5g以下という独自基準を案内しています。ただし、これはnoshが設けた商品基準であり、病気の治療を目的とした食事ではありません。食事制限がある場合は、原材料・栄養成分を確認し、必要に応じて医師等へ相談してください。

公式申込画面の通常価格は、6食が1食719円、8食が644円、10食が620円、12食が612円の表示です。別途、配送地域ごとの送料がかかります。配送間隔は1週間、2週間、3週間から選択でき、不要な配送回はスキップできます。最低利用回数や解約金はないと案内されています。

noshが合いやすい人

  • 一人分を電子レンジだけで用意したい
  • 毎回同じセットではなく、自分で料理を選びたい
  • 外食などで予定が変わるため、冷凍で保管したい
  • 栄養成分をメニューごとに確認して選びたい

合いにくい人

  • メニューを選ぶ作業もなくしたい
  • 冷凍庫の空きが少ない
  • 家族全員分を大皿で取り分けたい

Meals:献立を選ぶ時間まで減らし、コンパクトに冷凍する

Mealsは、レシピ動画メディア「DELISH KITCHEN」がプロデュースする冷凍宅配弁当です。主菜1品と副菜3~4品が一つのトレーに入り、電子レンジで温めて食べます。公式では、61種類の主菜と100種類の副菜を組み合わせた61種類の弁当を案内しています。

基本は、サービス側が組み合わせたセットを順番に受け取る仕組みです。利用者が毎回すべての献立を一から決める必要がなく、選ぶ手間を減らせます。公式FAQでは、新しいメニューを案内された範囲で個別に選べる機能も説明されています。注文時に表示される選択範囲を確認してください。

容器は幅20.5cm、奥行15.6cm、高さ3.0cmが公称サイズです。料理によって実際の高さが約4.5cmになる場合があります。公式では1食350kcal以下と案内しており、献立は管理栄養士が監修しています。こちらも医療用の食事ではないため、持病や治療上の制限がある場合は個別の成分表示を確認してください。

定期便の通常価格は、7食6,490円、10食7,990円、14食10,489円、21食14,990円、28食19,490円です。送料は北海道・沖縄を除き、7~14食が990円、21食が1,190円、28食が1,690円と案内されています。配送間隔は7日、14日、21日、28日から選択できます。

冷凍品を温度管理したまま運ぶクール便で届くため、公式FAQでは置き配や宅配ボックスは利用できないと案内されています。配達時に受け取れない場合は配送会社の不在票に従って再配達を依頼します。配送地域は全国ですが、ヤマト運輸のクール便が利用できない一部離島は対象外です。

Mealsが合いやすい人

  • 一人分を電子レンジだけで用意したい
  • 献立を選ぶ作業もできるだけ減らしたい
  • 冷凍庫へ収めやすい容器サイズを重視する
  • まとめて受け取る食数と配送間隔を調整したい

合いにくい人

  • 毎食のメニューを細かく指定したい
  • 留守中の置き配を利用したい
  • 家族で一つの料理を取り分けたい

シェフの無添つくりおき:家族分の夕食を冷蔵でまとめて受け取る

シェフの無添つくりおきは、調理済みのおかずを冷蔵で届けるサービスです。一人分ずつの弁当ではなく、複数人で取り分ける主菜と副菜が届きます。必要な料理だけを電子レンジで温め、皿へ盛って食卓を整えます。

「食卓サポート」は主菜2品・副菜3品の計5品で、大人2人と幼児1人の2回分が目安です。通常価格は5,173円、送料は990円です。「食卓おまかせ」は主菜3品を各2パックと副菜6品の計9品で、大人2人と子ども2人の3回分が目安。通常価格は13,607円、送料は990円です。

メニューは週替わりで、利用者が料理を指定することはできません。公式では保存料、化学調味料などを使わない方針を案内していますが、食品アレルギーや避けたい原材料がある場合は、その週のメニューと原材料表示を確認してください。

冷蔵品のため、届いてから長く保存する前提ではありません。配達日を含めて4日以内に食べ切れる週へ注文を合わせる必要があります。配送を休む場合は、注文状況が「準備中」の間にスキップし、「確定」後は変更できないと案内されています。

シェフの無添つくりおきが合いやすい人

  • 家族で同じおかずを食べたい
  • 冷凍弁当より、冷蔵のおかずを皿に盛る食卓が合う
  • 数日分の夕食をまとめて用意したい
  • 受け取った週に計画どおり食べ切れる

合いにくい人

  • 一人分だけを必要な日に取り出したい
  • 予定が変わりやすく、消費期限内に食べ切れるか分からない
  • 自分で毎週のメニューを選びたい

わんまいる:和食中心のおかずを個別包装で受け取る

わんまいるの「健幸ディナー」は、主菜1品と副菜2品を1食分とし、5食分をまとめた冷凍おかずセットです。料理は一つの弁当容器ではなく個別の袋に入り、料理ごとに温め方が異なります。

湯せんとは、封をした袋を鍋のお湯に入れて温める方法です。冷たい副菜は袋のまま流水に当てて解凍します。電子レンジだけで完結する冷凍弁当より作業と洗い物は増えますが、主菜・副菜を別々の皿へ盛り、普段の献立に近い見た目へ整えやすい形式です。

公式では食材を国産100%と案内しています。ただし、調味料や加工原料の一部には海外産が含まれる場合があるため、「すべての原材料が国産」という意味ではありません。5食平均で糖質30g以下、塩分3.5g未満、400kcal以下という基準も案内されています。

メニューは週替わりで、利用者が料理を選ぶことはできません。公式では8週間、同じメニューを繰り返さない構成を基本としていますが、季節商品や人気メニュー等の例外があります。また、糖尿病食や腎臓病食など、病状に合わせた制限食ではありません。

配送は冷凍の宅配便です。送料は本州・四国・九州が1,080円、北海道・沖縄が2,645円と案内されています。商品価格は確認時点で公式の商品ページから安定して確認できなかったため、推測で掲載していません。申込画面で最新の商品価格と総額をご確認ください。

わんまいるが合いやすい人

  • 和食中心の主菜・副菜を組み合わせたい
  • 弁当容器のままではなく、皿へ盛って食べたい
  • 電子レンジだけでなく、湯せんや流水解凍を負担に感じない
  • 食材の産地方針を重視する

合いにくい人

  • 電子レンジだけで食事を完成させたい
  • 鍋や皿を洗う作業も減らしたい
  • 毎週のメニューを自分で選びたい

料金は「1食いくら」だけで比べない

冷凍弁当は一人分の容器、冷蔵つくりおきは家族で分ける複数のおかずです。同じ「1食」という表記でも、単位と量がそろっていません。次の4項目を合わせて、実際に置き換えられる夕食の回数で判断してください。

  1. 商品代:割引前の通常価格で続けられるか
  2. 送料:食数と配送地域でいくら加わるか
  3. 追加するもの:ご飯、汁物、飲み物などを家庭で用意するか
  4. 使い切り:家族にとって量が足りるか、余らないか

初回割引は試すきっかけになりますが、継続価格とは分けて考えます。キャンペーン後の2回目以降に、送料込みで月に何回使えるかを計算すると、生活費への影響が見えます。

受け取りと保存場所は、味より先に確認する

冷凍タイプは冷凍庫を先に測る

noshとMealsは複数食が一度に届きます。わんまいるは個別包装のため形は違いますが、5食分をまとめて保管します。冷凍庫の棚の幅・奥行・高さを測り、日常の冷凍食品や作り置きが残る余地まで考えましょう。

クール便は、玄関前へ置く通常の置き配と違う

冷凍・冷蔵の商品は、温度を保って運ぶクール便で届きます。特にMealsは公式に置き配・宅配ボックス不可と案内しています。他のサービスも、利用する配送会社、地域、商品によって不在時の扱いが異なります。在宅できる日時を選べるか、再配達を無理なく受け取れるかを申込前に確認してください。

冷蔵タイプは「届く日から4日」の予定を見る

シェフの無添つくりおきは、冷凍庫の大きな空きより、受取後の冷蔵スペースと食べる予定が重要です。配達日から4日以内に家族が何回夕食をとるかを見て、外食が多い週は早めにスキップします。

目的別の最終判断

帰宅後、火も包丁も使いたくない

電子レンジだけで一人分を用意できるnoshかMealsが候補です。好きなメニューを選びたいならnosh、選ぶ時間まで減らしたいならMealsへ寄せると判断しやすくなります。

家族の夕食をまとめて休みたい

シェフの無添つくりおきが最も役割に合います。一人分の冷凍弁当を人数分並べるのではなく、家族で取り分けるおかずが届きます。消費期限内に食べ切れる人数と予定があることが前提です。

弁当らしさを避け、和食を器に盛りたい

わんまいるが候補です。主菜と副菜を別々に温めて盛り付けるため、作業は少し残ります。その手間と引き換えに、食卓の見た目や料理ごとの温度を整えやすくなります。

予定が変わっても無駄にしたくない

冷凍のnosh、Meals、わんまいるが扱いやすい選択です。配送のスキップ締切と冷凍庫の空きだけは、注文前に確認してください。

この4サービスを選ばないほうがよい場合

  • 料理の工程は残しても、買い物と献立だけ減らしたい:ミールキットのほうが、作る楽しさと時短を両立しやすい
  • その日の食事を一品だけ今すぐ頼みたい:定期宅配より、地域のデリバリーや持ち帰りが合う場合がある
  • 医師から厳密な食事指示を受けている:一般の栄養基準だけで選ばず、医療・介護向けの食事サービスを専門家と検討する
  • 送料込みの継続額が予算を超える:忙しい曜日だけ使う、食数を減らす、惣菜購入と組み合わせる方法も考える

よくある質問

ご飯も一緒に届きますか?

今回比較した主な商品は、おかずを中心にした構成です。メニューや追加商品によって扱いが変わるため、申込画面の商品詳細でご飯の有無を確認してください。ご飯を自宅で用意する場合は、その費用と手間も比較に含めます。

メニューを選べるのはどれですか?

noshは表示されたメニューから注文内容を選びます。Mealsは基本のセット提案があり、公式FAQで案内された範囲では個別選択も可能です。シェフの無添つくりおきと、わんまいるの週替わりセットは、利用者が毎週の料理を指定する仕組みではありません。

毎週受け取らないといけませんか?

各サービスに配送間隔の変更やスキップの仕組みがありますが、締切と操作方法は異なります。注文が確定した後は変更できない場合があるため、申込時に次回注文日とスキップ期限を確認し、カレンダーへ入れておくと安心です。

栄養基準があれば、療養食として使えますか?

いいえ。各社が案内する糖質、塩分、カロリー等の基準はサービス独自の商品設計であり、個人の病状に合わせた医療上の指示ではありません。アレルギーや持病、服薬との関係がある場合は、商品表示を確認し、医師や管理栄養士等へ相談してください。

まとめ:減らしたい作業と、残してよい作業を決める

宅配食を選ぶとき、知名度や初回割引だけで順位を決める必要はありません。電子レンジだけで終えたいのか、家族で取り分けたいのか、皿へ盛る工程は残してよいのか。この違いで、同じ調理済みサービスでも使い心地は大きく変わります。

noshは「温めるだけ+自分で選ぶ」、Mealsは「温めるだけ+選ぶ手間も減らす」、シェフの無添つくりおきは「家族分を冷蔵で取り分ける」、わんまいるは「和食のおかずを料理ごとに温めて盛る」という役割です。

最初は、1か月分をまとめて置き換えようとせず、最も忙しい曜日に何回使うかを決めてください。食卓から減らせた手間と、受け取り・保存・片付けに新しく増えた手間を比べると、自分の生活に合うサービスを選べます。


確認した主な公式情報

確認日:2026年9月7日

掲載内容は確認日時点の公式情報です。価格、商品内容、配送条件、キャンペーン等は変更される場合があります。

ABOUT ME
記事URLをコピーしました